GC国際デンタルショーとセレックセミナーに参加しました
2022年05月20日(金)
4月と5月にそれぞれ東京、神奈川に行き知識のアップデートを行いました。
GCデンタルショーでは国内外のドクターの方の講演を聞いたり新しい機材を見たりしてきました。
こちらは当院の歯科衛生士と参加しましたが衛生士は衛生士用のセッションに参加していた為殆ど別行動していました。
何か新しい発見があれば院内に取り入れていきたいです。
神奈川の方には当院の歯科技工士と共にセミナーを受けました。
セレックのデザインのやり方や綺麗に仕上げるコツを勉強してきました。
技工作業も昔と違いデジタルになってきているので専門学校では学べないような事もこのようなセミナーを通じて学んでもらいました。
他にも、衛生士業務で3Dスキャンを利用した診療への活用を伺い
当院でも少しずつ患者さんに応用している段階です
そうすると3Dスキャナーが足りなくなるので3台目を購入しました。
今後はセレック2台、アイテロ1台を稼働させていきます。
マイクロスコープも5台目を検討中です、設備投資やりすぎな気がします、、、、
木林先生のプライベートセミナーを技工士の方と受講しました。
2021年11月20日(土)
こんにちは。
久しぶりの投稿になります。
先日大阪で木林先生のセミナーを受講しました。
歯科技工の及川さん
技工士の方と一緒に補綴物(被せ物)の形態について学んできました。
受講する前からマニアックでハイレベルとは伺っていましたが、まさにその通りでした。
めちゃくちゃマニアックな内容で計4日間でしたが疲れました。
骨外科(歯周組織の安定や審美改善の為の骨切除)、歯肉移植の内容もあり技工士の方に聴いてもらえたのは良かったです。
ここまでこだわった補綴物はなかなかお目にかかれないなと思いました。
最大のメリットは提携している技工士の方と同じ知識を持てることですね。
来年はセレックのセミナー3日間を予定しております。
マイクロスコープも現在4台ですがいつかは5台目を入れる予定です。
矯正治療用の光学スキャンにアイテロも購入致しました。
また気が向いた時に更新致します。
お読み頂きありがとうございます。
マイクロスコープ2台目が入りました。
2020年06月05日(金)
最近歯科用顕微鏡の使用率が勤務医の先生とブッキングすることが多かったので3番ユニットに簡易型のマイクロスコープを導入いたしました。
使い勝手が良かったので、今後も他のユニットに導入していつでもマイクロスコープが覗けるようにと考えています。
できれば全てのユニットにマイクロスコープがつけば文句なしです。
歯科用ルーペも評価の高いユニバットの最高倍率を買いました、オーダーメイドでイタリア製の為発注して納品されるまでに時間がかかりました。
確かにレンズの性能が高く良く見えます、でもマイクロスコープの方がやっぱり疲れないし、見やすいですね。。。
側枝が原因で歯槽骨が溶けているケースです。
珍しいケースではありますが、体感の難易度は高いです。
バイオセラミックで側方まで詰めることができています。
後は骨の再生を待ちましょう。
インプラントも必要なケースでは行っています。
骨の厚みが3mmぐらいしかないので骨の造成が必要です。
普段のインプラントや骨造成であれば歯科用ルーペで十分なのですが今回は上顎洞(副鼻腔)に造成が必要です。
見えない場所の粘膜を触る必要があったのでマイクロスコープを使いましたが、すごく楽でした。
5月初旬から発症したヘルニアが徐々に改善しています。
健康って大事ですね。。。。。
名古屋でのセミナー
2020年02月13日(木)
EEデンタルの先生によるダイレクトボンディングのセミナーに行ってきました。
勤務医の頃からこの先生のブログは読んでまして、少なからず歯科医師としての考え方に影響受けています。
マイクロスコープで実習出来る豪華なセミナーでした。
今後も知識と技術のアップデートを行っていきたいと思います。
今年は4月に根管治療(東京)、10月に補綴(大阪)マイクロ治療(奈良)の勉強会を受講予定です。
勤務医の先生は今週、来週と歯周治療や根管治療のセミナーに参加するので予約枠が少なくなっております。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
治ると安心します
2020年01月20日(月)
お久しぶりです。
感染した歯の根の治癒にはそれなりの時間がかかります。
かなり綺麗に根管充填されていますが、それでも根の先の骨は溶けて根尖病巣を作っています。
根の治療も何回か再治療されているのか根の中も大きく削られた後で、これ以上再治療で削ると歯の破折等のリスクがかなり高まります。
歯の強度の増加、細菌経路の封鎖諸々の利点を考えるとMTAによる封鎖が良いと判断します。
治療後一年後
骨の再生も認められ綺麗に直ってきてくれています。
根の先の骨が大きく溶けてなくなるのも数年かけて発生するので、治癒に伴う骨の再生も時間がかかりますが再生する時はしっかりしてくれます。
他のケースでも
かなり大きく歯の周囲の骨が溶けています。
検査すると歯周病で溶けてはいない(歯周病が絡むと骨の再生が難しい)、歯も動揺が強かったですが一度保存をしてみることにします。
一年後
大きく欠損していた骨が再生しています。
自分の歯が残るかどうかは根の治療の成否が大きく影響します。
ただ、根の治療ですがどれだけ上手な歯科医師が治療しても100%成功するとは限らないということです。
そして再治療になればなるほど治療は困難になっていきます。
一番良いのは虫歯にならない、神経を残す等の大きなトラブルを防ぐことが大切です。
来月は東京や愛知に勉強で出かけるので不在の時もありますが、ご理解いただければ幸いです。
今年もよろしくお願いいたします。