一般歯科とは
歯は、食事や会話など、私たちが豊かな生活をしていく上でとても大切なものです。 虫歯が痛む、詰め物が取れてしまった、冷たいものがしみる、歯ぐきから血が出る、歯がぐらつく、入れ歯が合わないなど、お口のトラブルがありましたら、早めにご来院ください。 当院では、本当に悪くなった部分だけを取り除き、歯にかかる負担を最小限に抑える「M.I(ミニマルインターベンション)」を基本として、治療計画を立てております。 応急処置が必要な場合から予防・クリーニングまで、あらゆるニーズに柔軟に対応いたします。 早期発見・早期治療で、大切な歯を守りましょう。
M.I（ミニマム・インターベンション）とは？
削らない・切らないで、残すための治療
MI(ミニマムインターベンション)とは、医療において「人の体に対する介入を必要かつ最小限にする」という考え方です。
歯科領域でのMIとは「できるだけ削らない・切らないで天然歯を残す」ということを意味しています。
たとえば、今までは歯の溝に虫歯ができた場合、虫歯がそれ以上広がるのを防ぐため、溝になっているところをすべて削っていました。
しかしMIの考えによる治療法では、虫歯の部分のみを削り、その部分を埋めることができる材料を使って治療します。
こうすれば、歯の健康な部分はほとんど削ることなく残すことが可能です。
私たちMIを心がけている歯科医師は、どのような治療を行えば、患者さんの健康な歯を残すことができるか？ということを考えながら治療しています。
つまりMIとは、お口の状態をできるだけそのままの状態で保つことを目標とする考え方なのです。
健康な自分自身の歯や歯肉は、どんなにすぐれた人工物にも勝るものです。
生まれ持った歯や組織を少しでも健康な状態で多く残すことが、健康なお口を維持することに繋がり、さらには健康な身体を作っていくと確信しています。
