先進医療機器
Advanced Medical Equipmentきしかわデンタルオフィスでは、優れた医療は歯科医師の知識・技術だけに限らず、医療機器によっても支えられているものと考え、高水準な機器の導入も積極的に行っています。
マイクロスコープ

これまで歯の根の治療は、歯科医師の手の感覚とカンに頼って行われてきました。しかし歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを使用すると、肉眼の最大20倍もの倍率の視野を得られ、自身の目で確認しながら治療を行うことが可能になりました。
非常に高価であり、使いこなすための技術を必要とするため、日本国内では数パーセントの歯科医院にしか普及しておりませんが、歯科先進国のアメリカでは、根管治療の専門医にはマイクロスコープの使用が義務付けられています。
当院では形成外科、眼科、耳鼻科、脳神経外科等の医科領域で定評のあるドイツのメーラー社製のものと、ヨシダのネクストビジョンというマイクロスコープを3台、計4台導入しており、治療はもちろん、衛生士によるメンテナンスのチェックの際にも使用するなど、世界基準での歯科治療を提供しております。
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CT

歯科用CTは3Dで立体的にお口の中を撮影できます。歯や顎の骨、神経や血管の位置などを映し出すほか、骨の厚みや長さから骨の柔軟性も測定できるため、より精密な診査・診断を行うことができます。
親知らずなどの抜歯や、歯の根の治療、インプラントなどの精密な検査・処置が求められる治療には欠かせません。
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01平面では
従来のレントゲンは一方向からの平面画像ですが、CTは全方向から撮影する立体画像です。これにより、従来のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。あごの内部構造なども、リアルに見えます。
見えなかったものも
見えるようになる -
02
歯以外にも、あごの骨の形状や骨量の状態などを全方向から立体的に確認することができます。
歯以外の状態も
把握できる -
03
根の治療、歯周病、親知らず、矯正、インプラントなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。
より正確な
診断が行える
CT撮影のメリット
エアフロー

虫歯や歯周病になりにくく、きれいな歯を保つためには、歯ブラシでは届かないところも定期的にクリーニングすることが大切です。
エアフローは、ウォータースプレーと専用の粉末薬剤を使って、歯・歯周ポケットをキレイにする機器です。
この機器を使用することで、歯磨きでは取り除けない、歯の表面や歯周ポケットにこびりついた歯垢、バイオフィルム、着色なども落とすことができます。歯や歯ぐきへの負担が非常に少なく、歯周病や歯ぐきが炎症を起こしている患者さんにも使用できます。
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01歯面を傷つけずに、
エアフローは歯石のみを自動で感知し、適切な力で取り除くため、歯を傷めることがありません。
素早くバイオフィルム
除去が可能
また、エアフローは軽度な歯石や歯垢、着色汚れだけではなく歯周病の原因となるバイオフィルムの除去にも非常に効果的です。 -
02
エアフローは、水・空気・パウダーを同時に噴射して歯面の汚れを落とします。そのため、従来の道具では清掃が難しかった狭い隙間にこびりついた汚れもしっかりと除去できます。特に、インプラントをされた方のメインテナンスには欠かせません。
隙間まで徹底清掃 -
03
専用のチップを使用すると、歯周ポケットの奥深くのプラーク・歯石・着色汚れも効率的に、ほぼ痛みなく除去できます。
歯周ポケットの
奥深くまで
優しく清掃
エアフローのメリット
RAYPLICKER

シェード測定器「RAYPLICKER」は、光を天然歯に当てその反射光を測定することにより色を判断することができます。どんな環境でも天然歯の色調を正確に測色します。審美歯科における補綴物の色調整やホワイトニング後の白さの測定などに用います。