前歯ダイレクト
2017年12月21日(木)
前歯部の空隙ダイレクト希望の患者さんの症例です。
矯正治療は希望なさらず、削らないで対応希望でした。ベニアとの違いもお話し了承されたので治療に入りました。
歯冠幅径は左右差が生じること、天然歯の比率が崩れることも説明。切縁はできるだけ空隙が出ないようにしてほしいとのこと、スマイルラインが切縁見えるぐらいだったので審美を優先し術後予測の模型を作成。左右のバランスも了承いただいたので治療いたしました。
シリコンガイドはラバーしてると使い難かった、歯冠乳頭は模型上で少しトリミングすればいいかな?、、、改良必要ですね
自家製シェードは役立ちます、ラバーダムは、、、、精進します。。。
研磨、色調確認の際にコントラスター無しで見ると調和していたのですが、カメラで確認するとラインアングル、近心の蛍光性、エナメル幅、マージンが気になります。修正をお話させて頂きましたが今の状態で満足しているので変更は希望されませんでした。。。。
私も一眼レフでコントラスターつけて撮影するまでは全然調和して見えていましたし、コントラスターつけた状態で満点を狙う必要性はないのかもしれませんが。術者としては気になります
切縁はこんな感じ、スマイルラインにより症例の難易度は全然違います
正面観、コメント色々書きましたが削除しました。
症例写真は残さなければ上達しないと言われますが、どの写真を見ても改善点が見えてきます。今後も上手い先生方に近づけるよう頑張ります。
カメラは審美治療に必須ですね