右下7ダイレクト
2017年12月22日(金)
マイクロスコープで一番難しいと私が思っている右下奥歯の治療です。
最後方臼歯のラバーも難しいです。
歯冠の高さがとれればよかったのですが、今回は治療する歯にクランプをかける必要があり時間がかかりました。
治療前
治療中、遠心にクラックが何箇所かしっかり入っています
治療後
溝の形態、遠心舌側咬頭の咬耗、何よりクランプ、ラバーが気になります。
近心の辺縁隆線は満足していますし、咬合調整する前は遠心舌側咬頭もかなり綺麗にできたと思ったのですが、思いのほか噛み合わせが深く立体感を下げなければなりませんでした。
それよりも、術中の遠心の亀裂が何箇所かあるため、かなり咬合力がかかっている歯だということが問題です。
ナイトガードで経過観察しますが、今後アンレーになる可能性も説明させて頂きました。
今後も出来るだけ削らずに精度良く、審美良くを意識して頑張って行きたいと思います。
長時間の治療お疲れ様でした。