早めにしっかりと治療しましょう
2017年12月08日(金)
金属の土台の状態で来院されました、レントゲンで見ても悪い状態ではなかったのでそのまま被せ物の製作を行なっても良さそうでした。
しかし、拡大して金属と歯の境界にある接着剤を見てみると変色し劣化している状態のため念のためやり直しましょうと説明し、治療開始。。。。
右下の7番目の歯
金属も贅沢に使われていて力で除去すると歯が割れるリスクがある状態、慎重に削って外しました。
感染が予想以上に大きく、プラスチックで部分的に隔壁を形成してラバーダム。この後も感染部分を染め出し綺麗にしていきましたが、歯根の一部には穴があくほどの状態、、、、
歯根破折がいつ起きるかは予測がつきませんが、歯を残すできる限りのことをしたと思います。
マイクロスコープがあれば時間はかかりますが感染が残る確率はグッと低くなると思います。