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悪くなる前に的確な治療を

2018年03月23日(金)

こんにちは。岸川デンタル院長の岸川です。

 

 

 

最近は根の治療が多く、状態が悪化してから転院されて来られる患者さんが増えているように感じます。

 

 

 

 

根の治療はその歯の寿命を決める大事な部分ですが、実際どのような治療なのか把握されないまま治療を終えられる方が殆どではないでしょうか?

 

 

 

 

 

世界的には治療の料金は技術が難しければ高い傾向にあります。

 

 

 

 

根の治療は歯科治療の中でも特に繊細な技術が必要になる分野です。歯を保存する最終手段の分野にもなるので料金は高額に設定されていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

具体的に奥歯の神経の治療の料金を海外と比較してみると

 

 

 

 

 

 

日本は6千円以下ぐらい

 

 

 

対してフィリピンやマレーシアでは6万円ぐらい

 

 

 

 

 

例えばその国の物価に対して料金設定されているマクドナルドの値段はもちろん日本が高いです。

 

 

 

 

 

 

それほどに日本の保険診療の料金は突出して低く抑えられています。

 

 

 

 

 

皆さん日本が特別に高い技術でハイクオリティーな治療が低価格で受けれると思われるかもしれませんが、、、、、、、

 

 

 

 

 

安かろう悪かろうになっているのが実情です。

 

 

 

 

 

 

そもそも海外では良い材料、器具は高い治療費があるために使用しても利益がありますが、日本ではそもそも赤字になる事は出来ないので安くなければ売れません

 

 

 

 

 

 

すると良い器具、材料は大量受注が無くなるので日本で購入すると海外の3倍程の価格になってしまい、ますます売れない、治療の格差は開く、悪循環が生まれています。

 

 

 

 

 

 

これからも診療報酬の改善はないと思うので保険診療の質の向上はあまり期待されない方が良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

私も保険診療で根の治療する時は基本ルーペで診療していますが、マイクロスコープの拡大率、精彩な画像診断が行えないのと時間的な制約、高価な使い捨ての機材の制約があります

 

 

 

 

 

そのため、出来るだけ根を削らないようにして再治療の難易度を悪化させない、再治療出来る回数を確保することを優先しています。

 

 

 

 

 

患者さんが歯の保存に料金に見合った価値をお持ちであれば、間違いなく保険外での診療をお勧めします。

 

 

 

 

 

そして出来るのであれば、神経の治療になる前に、小さい虫歯からダイレクトボンディングで治していた方が安く仕上がるのでオススメです。

 

 

 

 

 

 

と、いうわけでダイレクトボンディングの症例です。

 

 

 

 

 

 

歯科医師の方で、詰め物が気になるので治療希望とのこと

 

すごい段差、これで虫歯にならなかったのは歯磨きがよかったからでしょう

 

 

 

 

 

 

まあ、でも案の定保険の詰め物の下は虫歯でした

 

染めだしても染まりにくい所は拡大して診断して除去、細かい所の虫歯除去はやっぱりマイクロスコープじゃないと無理

 

 

 

 

 

 

 

虫歯全て除去して一安心してましたが、良く観察すると歯と歯の間にクラック(ひび)が入っています。

 

結局こんな小さなクラックでも残すと後で虫歯になってくるからしっかりと改善させないと駄目

 

 

 

 

 

見にくいけどクラックだけピンポイントで削除

 

 

隣の歯が傷つかないように金属のガード入れてます。

 

 

 

 

 

後は綺麗に詰めるだけ、セラミックインレーではこんなに綺麗に適合しない(個人の感想)

 

そもそもこの虫歯でセラミックインレーにするとかは健康な部分削りすぎて治療しているというよりも破壊することになるんじゃないかな、、、、

 

 

いい仕事しました。

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